15代目 現行クラウン マイナーチェンジ 電池&エンジン編

Gエグゼクティブの低速での乗り心地改善

Gエグゼクティブは法人ユーザーの方が多いです。

にもかかわらず、大変なチャレンジをしました。

まさに高速道路専用機。

高速道路では抜群の安定感があるGエグゼクティブですが、街中では細かい凹凸を拾うようなところがあります。

これがBMWなら『細かい凹凸を拾うが、ボディ剛性が良いので不快ではない』と言ってくれるのでしょうが、日本人は国産車に厳しいのです。

そんな甘い論評はプロ・アマ問わずしてくれないでしょう。

先代である「マジェスタ」ほどではないにしても、MC後はある程度、角を丸めたセッティングにしてくるでしょう。

現行の15代目はシャシーがしっかりしているので、角を丸めても高速道路で不安定になることはないと思います。

新色の登場

マイナーチェンジで新色を設定し、コマーシャルに登場させて印象付ける。

もはや定番、しかし効果的な手法です。

ではどのようなカラーが設定されるのでしょうか?

「LC」の限定カラーで話題を呼んだイエローか、はたまたグリーンなのか?

じつはクラウンは170系クラウン200系クラウン210系クラウンにもグリーン系は設定されていました。

170系では薄い白に近い緑、200系ではモスグリーンに黒を少し混ぜたようなブラック系グリーン、210系ではジャパンカラーとしてアスリート限定のオプション色で抹茶のような色合いの常盤色を設定。

しかし、どのグリーンも売れた試しがありません。

僕は中古車、しかもクラウンを多く扱ってきましたが、170系1台、200系はトヨタショールームで1回、210系はまだ見たことがありません。

売れないのに設定される可能性があるのはなぜか?

それは、グリーン系の色合いがテレビ画面に登場した際、映えるのでマイナーチェンジで追加されることが多いです。

イエローや明るいブルー系も同様です。

明るいブルー系は空色として既に設定があるのでマイチェンでの追加はないでしょう。

ちなみに僕なら限定色としてイエロー系を設定します。

あるいはクラウンにまさかのツートーン設定。

昔のドアの下半分のツートーンではなく、「カムリWS」などに設定されるルーフ全体がブラックアウトになるデザイン。
ますますスポーティな装いでアピールできるので、取り入れられるかも知れません。

 

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